忍者ブログ

2012

0528
そらくじらAです。クリアしました。「巡り廻る。(耕さん)」
エンディングに辿りつくまでにいくつかのルートがあるようですが、私は闇の竜と直接対決することでエンディングを見ました。
プレイ時間は約22時間でした。これはセーブデータを見た場合の話です。リセットした分を含めると24時間程度になると思います。
エンディング後も話が続くようですが [それどころか話はもっともっと膨らむそうで、全筋を追うには20時間ぐらいでは全く足りないようです。2012/6/1追記]、さすがに時間がありません。この先プレイを続けることはおそらくないと思います。
 
製作に時間を割きたいので今まで手をつけずにいましたが、今回ふと思い立ってクリアしてしまうことにしました。折角ですので感想を書きたいと思います。
 
各所で絶賛を受けるだけあって密度の濃い作品でした。システムの充実面から見ると現存するウディタ作品の中では間違いなく最高峰です。以下、特に思ったことを項目に分けて書きます。納得いかなかった点も書きますが、面白かったことが前提での感想です。
 
長くなるので先に要約しておきます。
「長編RPGとして間違いなくお勧めのできる作品である。それを堪能するだけの時間があれば。」
 
1.プレイ時間とストーリー
エンディングを見た後に私が率直に感じたのは、物語のスケールに対して必要プレイ時間が長すぎるのではないかということです。
ネタバレにならない程度に物語の流れをまとめてみます。
i. 闇の竜がいるらしい。
ii. それはともかくとして世界を自由に巡り廻ろう。
iii. 道中、闇の竜を倒そうとしている光の巫女と何回か出会う。
iv. 幾たびの冒険の末強くなり、闇の竜を倒せそうな気がしてきた。
v. それじゃ挑戦してみようかと思ってやってみたら倒せた。
この流れを見ればわかるように、物語の本質に関わる部分は多くありません。10時間ほどプレイすると先が見えてしまい、以降は本質に関わりのない作業で引き延ばされているような感じがしてしまいました。いや、本質なのは世界を巡り廻ることだと言われればそういう気もしなくもないのですが。
三つの国(大陸)を移動するという意味では冒険のスケールは大きいのかもしれません。しかし、各地で特別なドラマ(シナリオイベント)が生じるわけではありません。シナリオらしいシナリオと言えば、いくつかのダンジョンで光の巫女に出会ったときに生じるやり取りが該当するかもしれません。しかし、そのイベントも簡素に留まっています。
シナリオ的に特にグッとくるものがあるわけではないのですが、それではどうしてプレイが続けられたのかと言えば、それは「達成感」があったからです。道中、プレーヤーは自ら目標を設定して依頼請負や賞金首討伐をこなしていきます。どんな場合においてもお金稼ぎと戦闘力強化は必須であり、その間にも新たな依頼や賞金首が更新されていきます。効率的に目標を達成するためには、計画性をもたなければなりません(少なくとも、早くエンディングに辿りつきたいのであれば)。自ら計画する分、目標に対して「やりがい」が増します。目標を達成した際には気持ちが高まり、それが次の目標に挑戦するための糧になります。このような達成感が、「巡り廻る。」を最後までプレイさせるモチベーションになります。
 
2.自由度は心の余裕に依存する
「巡り廻る。」にはたくさんの要素があります。依頼、賞金首討伐、合成、店舗設営、採取、栽培、採掘、などなど。そのため、「巡り廻る。」は自由度の高いゲームであると各所から評されているようです。
プレイに十分な時間が割けられれば、その通りであったと思います。実際に私が「自由さ」を感じることはほとんどありませんでした。というのも、手短にエンディングまで辿りつこうと思えば効率よくお金を稼いでパーティーを強化する必要があり、そのためには上に挙げた作業をほとんど全て、こまめに行わないといけません。
クリアのためにするべきことが実に多く、結局、私のプレイに余裕はありませんでした。私が把握する中で「やらない」ことを選択する自由があったのは、釣りとピッキングだけでした(店舗設営もやらなくてよかったのかもしれません)。このような余裕のないプレイを選ぶのも自由の中の一つであると言われればそうかもしれません。プレイに30時間以上かけられる状況であったのであれば、話は変わったのかなと思います。
 
3.説明を切り詰めすぎ
「巡り廻る。」ではたくさんの要素があるにも関わらず、それらに対する説明がほとんどされていません。プレーヤーにゆっくりと試行錯誤させるための工夫とも受け取れますが、程度の問題として考えたときに行き過ぎであるように感じます。
釣りとピッキングについてはルールが全くわからなかったので放っておくことにしました。説明書のようなものが道具屋に売られているのは知っていますが、それが棚に並ぶのはランダムで決まりますのであてにできません。釣りの説明書のようなものは買いましたが、載っていたのは操作説明ではなくコツでした。攻略Wikiを見れば操作方法がわかったのかもしれませんが(今回はそういった類のものを一切見ないでクリアしました)、一見さんをここまで寄せつけない仕様にする必要もなかったと思います。
 
最後に参考までに、私のプレイスタイルをまとめてみます。
前半:雑魚敵討伐でお金稼ぎ。敵が強くなったら他の国に逃げる。
後半:賞金首討伐でお金稼ぎ。一通り討伐したら雑魚敵討伐。手に入るエレメントは全部合成につぎ込む。他の国に逃げる。
ゲームの仕様として、戦闘に勝利し続けるとその国全体の敵のレベルが上がってしまいます。雑魚敵を相手にしすぎると途中で賞金首のランクが上がってしまうこともあります。そのため、賞金首討伐の際には雑魚敵から逃げまくっていました。終盤になってパーティーが十分に強くなるともはや雑魚敵を倒す理由はなくなりますので、ラスダンでも逃げてばっかりでした。

拍手[6回]

PR
カレンダー
01 2018/02 03
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
プロフィール
HN:
アトリエそらくじら
性別:
非公開
自己紹介:
ゲーム(主にRPG)の作成をしています。
そらくじらAのツイート
バーコード
ブログ内検索
その他
忍者ブログ [PR]
* Template by TMP